弁護士が教える交通事故現場での心得

交通事故に詳しい弁護士は、事故現場でやってはならないことがあると言います。まずは、いかなる場合でも交通事故現場の証拠を隠してはならないという点です。自分の過失で事故が起こったときなどには、ついつい出来心で、証拠隠滅を図ってしまうことがあります。最悪のケースは、飲酒運転の発覚をおそれて、酔が覚めるまで事故現場を離れることです。

後で必ずバレるので、証拠を隠したり、同乗者と口裏を合わせる行為なども絶対にやってはならないでしょう。次に、事故の現場で決して示談をすべきではないということを覚えておきましょう。事故直後は、被害者と加害者の両方が興奮状態にあり、冷静な議論がなりたつはずもありません。また、事故の過失割合を確定させるためには、警察の捜査が必要不可欠です。

どうしても早く示談を始めたいときは、弁護士を早急に選定して、相手方の弁護士または保険会社と交渉させるとよいでしょう。また、交通事故現場では、自分の過失を認めるような言動は慎むべきです。自分のほうに過失があることが明らかでも、その場では過失を認めず、ノーコメントを貫くのが基本です。事故の状況を弁護士や警察官に正直に話したあとなら、いつでも相手方に謝罪するチャンスはあります。

交通事故の経験が豊富な相手の場合には、事故現場で過失を認めさせ、メモを書かせようとすることもあります。相手方に強硬に要求され、責任を認めるメモを書くと、示談交渉がかなり不利になります。

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